🌿第15話:親の死 後悔|そっと受け入れていく時間

毎日お疲れさまです。いかがお過ごしですか? 凛🌿です。

デイサービスで気づいてもらった父の小さな異変。
検査の結果、新たな病気が見つかりました。

今日は、父が最期まで教えてくれた「生き方」と、
私が少しずつ前を向けるようになるまでのお話をさせてください。

父らしさが変わらなかった日々

黄疸の原因は、ガンでした。

まずは治療のために入院。
その後は、穏やかに過ごせるホスピスのある老人ホームへ移ることになりました。

それでも父は、どんな場所でも「父らしい人」でした。

リハビリの方に将棋を教えて、気づけば、

🌸「師匠!」

と呼ばれていたり。

お医者さんに冗談を言って、
周りをクスッと笑わせたり。

病室の中でも、父の周りには温かい空気が流れていました🌿

言葉がなくても伝わるもの

病状が進むにつれて、
だんだん言葉を交わすことが難しくなっていきました。

それでもお見舞いに行くと、父は——

「お前も大変なんだから、早く帰れ」

そんなふうに、私を気遣うような言葉をかけてくれました。

最後のほうは、もう言葉も出なくなっていました。

それでも私が声をかけると、
父はそっと手で「OKサイン」を作ってくれたんです。

👌「大丈夫だよ」「心配いらないよ」

そんなふうに伝えてくれているようでした。

最期まで「楽しむ」という姿

父は、最期の瞬間まで

⭐自分の人生をちゃんと「楽しんでいる人」でした。

どんな状況でも、
人と関わり、笑い、空気を和ませる。

⭐「どうせやるなら楽しく」

その言葉を、最後まで体現していたんだと思います。

後悔の中にいた時間

父が亡くなってから、
私はずっと自分を責めていました。

余命の話は聞いていたのですが、
思っていたよりもずっと早く、その時が訪れました。
そして、最期に立ち会うこともできませんでした。

心が追いつかないまま、後悔や悔しさが残りました。

ふっとした時に涙が止まらなくなり、

「もっとできることがあったんじゃないか」
「もっと早く気づいていれば…」

そんな「たられば」ばかりが頭を巡り、
気づけば、後悔の波に飲み込まれそうな日々でした🌀

三回忌を終えて

でも、三回忌の法要を終えた時。
ふっと、不思議なくらい心が軽くなったんです。

・「私はあの時、できることを精一杯やっていた」

「私がクヨクヨしてたら父が心配する
 きっと笑って『ありがとう👌』
 と言ってくれる」

そう、自然に思えたのです🌿

法要というのは、
亡くなった人のためだけではなく、

⭐ 残された私たちが、悲しみや後悔を、そっと受け入れていく時間 

でもあったんですね。

凛の縁側つぶやき

父が教えてくれた言葉。

「どうせやるなら楽しく」

今はこの言葉が、私のお守りになっています。

あの時の私は、ちゃんと精一杯やっていた。

そう思えた時、
ようやく自分に「OKサイン」を出すことができました👌

もし今、
過去のことで自分を責めてしまっている方がいたら。

大丈夫です。あなたもきっと、
自分に優しくできる日が来ます🌿


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